レッスン方針

保護者の方にも、毎回のレッスン内容がわかるようにお伝えしています。

幼児

ピアノに親しむ。リズム感を養う。耳を育てる。

この時期は年齢が同じでも身体の発達が一人ずつ違います。まだ指もしっかりしていないので、まずはお子様の状況をお伺いしながら最適なテキストを選んで指導していきます。(最近は導入期の教材も良い本がたくさん出ています。)

毎回のレッスンにはソルフェージュを取り入れ、ピアノを弾くのに最も大切な音楽性を高めていきます。

小学生

読譜力をつける。指の訓練、スケール「音階」の習得。和声感をつけ、「ピアノで歌う」ことができるようにする。

幼児期より手も大きくなり、指もしっかりしてくる時期です。ピアノを弾く上で基本となるスケール(音階)やアルペジオを学び、またツェルニーなどの教材を用いてはっきりした音が出せるようにします。早い段階で古典の小品を学習し、無理なく2声のインヴェンションにつなげていきます。ソナチネ、ソナタ等の古典からショパンなどロマン派作品、日本人の作曲家の曲や現代曲も取り入れ、様々なスタイルを理解して豊かな感性を養います。

ソルフェージュも順を追って難しいテキストに進んでいき、自分で簡単な伴奏付け、調判定、移調奏ができるようにしていきます。

中高生

発表会、コンクール、学校での伴奏などへ向けて完成度を高める。

色々と忙しくなってくる時期です。部活やその他の習い事、塾などと両立しながら効率よく進めていけるよう指導していきます。

細かいテクニックを身に付け、各ペダルを使いこなせるようにして、繊細な音から力強い音まで表現の幅を広げ、色々な作曲家の作品に取り組みます。一人でピアノを弾くだけでなく伴奏なども積極的に引き受け、音楽の幅を広げるよう勧めています。

大学生・おとなの方

時間をかけて弾きたい曲に取り組む。

自分の音、感性を大切にしてさらに磨きをかけられるように細かく丁寧にレッスンを進めます。
各資格試験対策などに柔軟に対応致します。
十分に音楽を楽しんでいただける事を望みます。